ロックオーガー工法(セパレート式)は、三点式杭抜機をベースマシンとして、スクリューとケーシングを各々独立したオーガーにて正反転させながら掘削を行う工法です。ケーシングの高い剛性力により、精度の高い掘削と孔壁の崩壊を防止する事ができます。転石・玉石・礫層岩盤等の地盤を掘削でき、その他地中障害撤去(既存地下躯体等)の破砕を行います。また、低振動で低騒音なので、隣地建屋近接場所での施行や市街地での施行にも最適です。
必要に応じてグラブハンマーでの底浚いも可能です。
外側ケーシングにより孔壁を防護しながら安定液等を充填する為、周囲地盤への影響は殆どありません。
境界際での施工も可能です。
他工法に比べ掘削能力が優れている為、大幅な工期及び予算圧縮ができます。
※撤去物・地盤等による
こんなことも可能です!
全周回転するケーシングの先端に取り付けたケーシングビットで削孔を行う「オールケーシング工法」です。N値の高い硬土質層、転石層、玉石層、岩盤、鉄筋コンクリートなどの切削・掘削施工が可能で、バランスのよい押込み力と高精度の鉛直性で、大口径・大深度施工も容易にこなします。またケーシングにより常に孔壁保護を行っている為、周囲地盤への影響は殆どありません。
ハンマーグラブ、バケットなど、施工や地盤の条件に応じた掘削用アタッチメントが選択可能。
低振動かつ低騒音での施工が可能。
鉛直精度が高く、施工性にすぐれるため、岩盤掘削、地中障害撤去ともに経済的かつ能率的な施工が可能。
BG工法とは、BG機(多目的掘削機)を用いて施工する工法です。主に、オールケーシング方式、アースドリル方式、オーガー方式、パーカッション方式で使用されアタッチメントを変更することでCSM工法、FDP工法、CFA工法、BC工法にも適応できます。
狭小地での施工に適しています。
境界際での施工も可能です。
自走式で、大口径・大深度の地中障害物の撤去に優れています。
※撤去物・地盤等による